【司法書士ブログ】北千住の女性司法書士が解説!不動産相続手続き講座

エンディングノートは1回書いて終わり?

エンディングノートは1回書いて終わり?

2024年11月12日 09:52

こんにちは

 

足立区・北千住 不動産相続専門

女性司法書士のこばやしです


このブログは、

これまでの案件実績2000件以上の

女性司法書士が

不動産相続にまつわる手続きを中心に
あれこれ解説していくブログです

エンディングノートって書いたらそのあとどうするの?

エンディングノートは生活の棚卸ノート

【終活】の代表的ツールの1つとして【エンディングノート】があります


ご自身の万が一の事に備えて、
ご自身の身の上に関して、財産の明細を書いたり

医療行為、お葬式、お墓の希望
連絡を取って欲しい方の連絡先、ご家族へのメッセージを記載しておくノートです


このエンディングノートは一度書いたら終わりなのでしょうか?

エンディングノートは毎年、更新していくもの

エンディングノートは常に内容を更新しておき

鮮度を保っておく必要があります


けっして一度書いて終わりというものではありません


日々生活していくと、財産の内容に変更も増減もあります

医療行為も技術の進化により、変わってきます

交友関係にも変化があるかもしれません


その都度、エンディングノートの内容を書き直していくのが

一番良いですが、なかなか難しいとおもいます


そこで、司法書士こばやし事務所では、

年一回、例えばご自身のお誕生日やお正月、記念日に

内容を確認してもらったり、

書き換えてもらう事をお勧めしています


常に内容をアップデートしておくことで、鮮度を保っておく

こうしておくことでエンディングノートがただの財産目録でおわるのではなく

残りの人生の過ごし方の道しるべとなってくれます

エンディングノートは何も終活に限った話ではない

このように、エンディングノートは終活の1つのツールとして

認知されるようになっていますが、

実際には終活に限らず、

日常の棚卸をして、日々の暮らしの方針を整理するツールだと考えて欲しいと思っています


ご自身の保険内容や預貯金額、財産を把握されている方は

意外にも多くありません

そして、年代によって必要になる金額も変わってきます


これらを整理しておくのに、80代から始めていては
手遅れになっている可能性が高いという事は容易に想像できます


これからどのように生活して、残りの人生を送っていくのか

エンディングノート作りをきっかけに考え続けていくことが

より豊かな人生への道しるべとなっていくと思います


エンディングノート・終活・遺言書作成・相続登記でお困りなら
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今年の4月から相続登記の申請が義務化されています

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