【司法書士ブログ】北千住の女性司法書士が解説!不動産相続手続き講座

相続手続きって、いくらかかるの?まず知っておきたい3つのお金

2026年08月26日 16:39

相続手続きって、いくらかかるの?まず知っておきたい3つのお金

 

「親が亡くなったら、相続の手続きっていくらくらいかかるの?」

相続のご相談を受けていると、費用についての質問をよくいただきます。

特に不動産がある場合、

「司法書士さんにお願いすると、いくらかかるの?」

と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

実は、相続手続きにかかるお金は、司法書士への報酬だけではありません。

大きく分けると、次の3つがあります。

 

① 不動産の名義変更にかかる「登録免許税」

相続した不動産の名義を変更する手続きには、登録免許税という税金がかかります。

これは、司法書士に依頼するか、自分で手続きをするかに関係なく、基本的に必要になる費用です。

金額は、不動産の固定資産税評価額などをもとに計算されます。

そのため、

「相続する家があるから、登録免許税はいくら」

と一律に決まっているわけではありません。

不動産の価値や数によって変わります。

② 戸籍などの「書類代」

相続の手続きでは、亡くなった方の戸籍や、相続人の戸籍など、さまざまな書類を集める必要があります。

戸籍謄本などを取得する際には、1通ごとに手数料がかかります。

また、遠方の役所から取り寄せる場合には、郵送費なども必要になります。

相続人の人数や、亡くなった方の戸籍の数によっても、必要な書類や費用は変わります。

③ 司法書士に依頼する場合の「報酬」

そして、もう一つが司法書士に支払う報酬です。

例えば、

  • 相続関係を確認する

  • 戸籍を集める

  • 必要な書類を作成する

  • 不動産の名義変更を申請する

など、どこまで依頼するかによって費用が変わります。

また、

  • 不動産が何か所もある

  • 相続人が多い

  • 戸籍が複雑

  • 昔の相続が済んでいない

などの場合には、手続きにかかる手間も増えるため、報酬も変わってきます。

そのため、「相続登記の司法書士報酬は○万円」と一律に決めることはできません。

 

「結局、全部でいくらなの?」と思ったら

ここまで読んで、

「じゃあ、相続には結局いくら準備しておけばいいの?」

と思われたかもしれません。

実際には、不動産の数や評価額、相続人の人数、手続きの複雑さなどによって大きく変わります。

ですから、相続の費用を考えるときには、

① 登録免許税などの税金
② 戸籍などの書類代
③ 司法書士への報酬

この3つを分けて考えると分かりやすいです。

「司法書士への報酬だけを見ていたら、思っていたより費用がかかった」

ということにならないように、最初に「何にいくらかかるのか」を確認しておくことが大切です。

 

次回は「司法書士に頼むと、いくらくらい?」

ここまで読んで、

「税金や書類代がかかるのは分かった。でも、一番気になるのは司法書士さんへの報酬!」

という方も多いと思います。

そこで次回は、

「司法書士に相続手続きを頼むと、いくらくらいかかる?気になる費用の目安」

をテーマに、司法書士の報酬がどのように決まるのか、分かりやすくご紹介します。

「相続の手続き、できるだけ費用を抑えたい」

という方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

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