北千住の女性司法書士が解説！不動産相続手続き講座

遺言書を書くべき人　第４弾までやってきました・・・・！！

④会社経営者・個人事業主

会社や個人事業を経営している場合は複数の相続人に遺産分割してしまうと、

経営の基盤を失い、事業等の継続が困難となります

このような事態を招くことを避け

事業等を特定の者に承継させたい場合には

事業の維持に必要な資産を事業承継者に相続させ

他の相続人との間では代償金で公平を図るなど

きちんとその旨の遺言をして備えておく必要があります

農業、家業、家族経営・・・・

いろいろな形の事業があります

どんな事業、ビジネスであれ

遺された家族に向けて事業をどうしていって欲しいのか伝えておきましょう

さらに遺言書という形で残しておけば

無用の混乱を避けられます

特に、特定の者に事業を承継させたいのか

それとも事業を精算して終了させたいのか明確にしておきましょう

他の相続人との公平性も考慮して内容を決めるとより良いですね